シヴァのトリシューラ

シヴァとは、ヒンドゥー教の最高神の一人のシヴァ神。
破壊と再生の神とも言われ、最もパワフルな神様です。

トリシューラは、シヴァ神が持つ三又の槍のことを意味します。

この三つの槍先は、iccha（欲望、愛、意志）、kriya（行動）、jnana（知恵）を象徴していると言われています。

このシンボルが埋め込まれているというだけでも、パワーを感じる事ができる方もいらっしゃると思います。

さらに、ストリング部分にアクセントして付けられているルドラクシャ（菩提樹の種子）ですが、これもまた今回は特別なものが取り付けられています。

このルドラクシャには、縦の筋が入っていて、いくつかの面に分かれています。

この面を「ムキ」と呼びます。

この「ムキ」の数によって様々にいわれが違っています。

５ムキや６ムキといったものが最も多いのですが、このムキが少なかったり、多かったりする事でルドラクシャの価格は格段に違ってくるのです。

今回使用されているルドラクシャはなんと「９ムキ」です。

これだけで、充分にこのペンダントが貴重なものである事をご理解いただけると思います。

９ムキのルドラクシャは、女神ドゥルガーを象徴していて、ドゥルガーは健康や繁栄の神で、身に付けた者の願いを叶えると言われています。

シヴァには、何人か神妃（奥さん）がいるのですが、そのうちの一人がドゥルガーで、メッチャパワフルな女神様だそうです。(^^)


中に封じ込められているマテリアルは、

・７種類を超える金属片
・純金箔
・銅ビーズ

といったオルゴナイト本来のパワーをマックスに引き出す素材に加え、パワーストーンである

・アメジスト
・トルマリン
・パイライト
・ブルーオブシディアン
・クリアクォーツ
・セレナイト
・ラブラドライト

の細石が埋め込まれています。

この配合は、作家曰く「スピリチュアル・ジャーニー（魂の旅）」を意図した配合だそうです。


形状は、「ただ型から取り出したもの・・・」ではなく、一点一点を祈りを込めて研磨し、丸みを帯びた形状です。
触れてみただけで、この手間のかかった造形をご理解いただけると思います。


ヒンドゥーの最高神シヴァとその神妃ドゥルガーを象徴したペンダント作品。

敬虔なバリ・ヒンドゥー教徒である当店のオルゴナイトアーティスト　ニョマン・アスタワ氏が、力を抜くはずがない、本氣の作品です。

ぜひ、多くの方に手に取っていただきたい・・・と、思うのですが、今回ご用意できたのは４点のみ。

ビビビッと来た方は、お早めにどうぞ！

【ルドラクシャ製品に関するご注意】
ルドラクシャのビーズをブレスレットやペンダントは水に濡らす事はあまりお勧めできません。
天然の木製ビーズですので、濡れたり乾いたりを繰り返すと劣化を早めます。
また、バリ島の人は宗教的理由からもバスルーム（トイレ）に入る時も外すそうです。（シヴァ神の象徴ですので、失礼に当たらないようにとのことです。）
ですので、入浴時や水仕事をされる際には外される事をお勧めします。
また、身につけていると自然に黒ずむように変色していきます。これは持ち主のエネルギーに同化していっているという事で良い事とされています。
さらに、ルドラクシャのビーズが割れてしまった時は、何らかの前世からのカルマが解消されたり、何かしらネガティブなエネルギーから守ってくれた証だと言われてます。